1月22日(土)に、家づくり学校2年生の最後の授業『鍛鉄』探訪が行われました。
目指すは、我孫子駅近くにある『アインズ』という松岡信夫さん率いる工房。
鍛造による鉄の造形に勤しむ物づくり集団です。
早速、作業風景を見学。こちらは、名前の型取り。
簡単そうに見ていたのですが、これが出来るようになるには、10年くらい掛かるそう。
10年かかっても、出来ない人は出来ない・・・。
今回、職人技を披露していただいた方は優秀で、3年くらいで出来るようになったそうです。
続いて、鉄を叩いて、フックを作ってくれました。熱した小さな鉄を叩いて、延ばして、壁に刺す用に先を細くして、引っ掛ける部位を曲げて。
工房には、所狭しと、鉄で出来た作品が。下の写真は、匠の技の『ポスト』。
こちらは『衝立』。
野ざらしですが、鉄は自然とともに風化し、味のある仕上がりになるのでしょう。
ある物ある物が芸術作品に見えてきます。