天井仕上げはシナベニヤで、梁は現しにしております。
畳から梁下までの高さは、1.6mと低く押さえております。
正面(南側)の開口部も低く抑え、光の取り入れを絞っております。
和の空間としては、天井が高かったり、明るすぎると落ち着かないんです。
ケースバイケース、空間のしつらいに応じて、微妙な加減が必要です。
右側の中国黄土を混ぜた珪藻土の壁からは、棚が4枚張り出しており、
最下段はキッチンカウンターと連続して繋がり、一体感を持たせております。
小物や盆栽などを飾り付けて、楽しんでおります。