先日、銀座のタチカワブラインド地下一階にあるショールーム「オッテ」で行われている
「ちっちゃな家」展に行ってきました。
4人の建築家が手掛けた「ちっちゃな家」の展示会で、
建築家仲間の古川泰司さんと宮野人至さんが出展していたので、激励のつもりで行ってきました。
行った日が古川さんの当番日で、ゆっくりお話しようと思っていたのですが、
結構な来場があり、あまり話す時間もありませんでしたが・・・。
ちょうど私も武蔵小山において『狭小の家』の設計に取り掛かっているので、勉強になりました。
「大は小を兼ねる」と言いますが、目的意識がない表現だと思います。
小さいことが魅力だと自信を持って言える設計がしたいです。
その家族にしかない生き方、人間関係といった独自の価値観を創り上げれれば、
その家は、その家族のとっての「かけがえのない宝物」になると思います。
そんな場に立ち会えれば幸いです。
2009年6月23日(火)