形態が生まれるプロセス | 築紡|根來宏典

築紡

築紡

loader
ブログ
ブログ

2019年9月20日(金)

形態が生まれるプロセス

9月15日(日)、家づくり学校3年生『形態』の授業がありました。講師は泉幸甫先生。3回一組の授業。1回目は屋根の形態を中心とした講義。2回目は頭を柔らかくする訓練。今回3回目は、その柔らかくなった頭で「4間×8間、2階建てのカフェを設計してくること」という課題に対する講評。前回のお話は、コチラ≫

 

形態とは、物事を外観から見た有り様のこと。その有り様には、それが形成される理由があるはず。単なる形のデザインで終わるのではなく、雨仕舞、軸の組み方、光の入り方、影の出来方、空間の繋がり、人のアクティビティなど、、、アイデアを生み出すプロセス、そのアイデアを実現するプロセス、そのことによって生まれる発見や可能性の広がり。そういったプロセスは、苦しくもあり、楽しくもある時間ですね。

 

次回は、諸角敬先生による『環境』の授業。楽しみが続きます。