根來宏典建築研究所

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2019年9月3日(火)

路地の奥に路地@京都

路地の奥に路地。京都の路地には、そんな階層的な深みが今も残っていますね。

 

こちらは辻子に面した建物で、トンネルを潜って奥へと続く路地。惹き込まれますね。奥は袋小路になっており、元は貸家としての京町家が軒を連ねていたところ。よく路地の入口に、何件かの表札が掛かっているところを見かけますね。その名残。

 

そんな路地をうまく活かし、現在は分棟型の宿になっています。路地が魅力的に整備され、お部屋とお部屋を繋いでいます。狭い路地に差し込む光、陰影、風の流れが心地よい。訪れた日は、あいにくの雨模様。レセプションや部屋から部屋への移動は、軒下を掻い潜りつつも、外部を通るので雨に濡れるのですが、それがまた楽しい。水路には金魚が回遊し、心和ませてくれます。