根來宏典建築研究所

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2019年6月7日(金)

大山崎といえば

大山崎といえば、妙喜庵にある『待庵』。3つある国宝茶室の内の1つ。千利休が建てた2畳の小間。拝観謝絶の寺院。申し込みをすれば見学させてもらえるのですが、昨年の大阪北部地震の影響により修復工事中。吉報として、6月15日より拝観を再開するそうですよ。中に入れなくとも、目の前に立つだけでも感慨深い。凛とした空気が漂っています。そこで見かけた美しい青石。初めて見かけた様相。この石を見るだけでも、来た甲斐があると思える美しさ。

青石というと、十和田石(秋田)、萩野石(福島)、大谷石(栃木)、伊豆石(静岡)、竜山石(兵庫)といった柔らかい表情の凝灰岩が挙げられますが、これらとは様相が違う。阿波青石(徳島)、紀州青石(和歌山)といった庭の景石に使われる厳つい表情の緑泥片岩も挙げられますが、これらとも違う。見た目が御影石などの花崗岩系なんですよね、、、何という石か分かる人いますか?教えて欲しい。。。

 

 

ランチは、明治創業の老舗「三笑亭」。同じく大山崎にある離宮八幡宮は、油の発祥地。油の神様と呼ばれているそうです。その裏手にある名店。カウンター越しに天婦羅を揚げるご主人がいるのですが、お話が好きな方のようで会話が弾みます。

 

大山崎は、摂津国(大阪)と山城国(京都)の境目。桂川、宇治川、木津川の三本が合流し、淀川となる交通の要地。名水で知られ、サントリー山崎蒸留所やアサヒビール大山崎山荘美術館などもある魅力的なエリア。天下分け目の勝負事でよく「天王山」という言葉を使いますよね。ここ山崎には天王山という山があるのですが、信長を討った明智光秀と、その仇討を果たそうとする秀吉との合戦の場となったのが、ここ大山崎なのです。