根來宏典建築研究所

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2018年11月15日(木)

真鍮の設え

『つくばの曲り家』オープンハウスで好評だったトグルスイッチ。

 

キッカケは、次女Nちゃんの小さな声から始まりました。その一言は、コチラ≫

おフランスよりお取り寄せ。フランスでも希少価値になりつつあるアンティーク。

トイレのスイッチとして採用。ベースは磁器製、プレートは真鍮製。

 

全ての扉を引戸でプランニングしているのですが、トイレだけは開き戸。

その開き戸のハンドルと錠も、トグルスイッチに合わせて真鍮鋳物。

質感のある重厚なデザインで、握ると、すっと手に吸い付く感じがします。

日々使うたびに味わいが増す素材。愛着も日々増すことと思います。

 

 

 

こちらは鋳物の街・富山県高岡よりお取り寄せした真鍮鋳物のトグルスイッチ。

手間が掛かるので、トグルスイッチの採用を嫌がる工務店さんは多いのですが、

工務店さんも電気屋さんも、嫌な顔せず取り付けてくれました。

 

壁紙には柿渋和紙と彩色和紙の市松貼り。原設計ではタイル張りだったのですが、そのタイルが完売、次回入荷予定なし。その時はガーン、、、今思えば、それ幸い。

 

柿渋和紙は楮紙に柿渋(柿油)をベースに松煙墨やベンガラを混ぜて塗ったもので、詫びた感じ。彩色和紙は楮紙に膠(ニカワ)をベースに顔料を混ぜて塗ったもので、ハイカラな感じ。和紙の提案は私の方からしたものですが、色選定と市松貼りは奥さまのアイデアなのです。