根來宏典建築研究所

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2018年11月13日(火)

柔らかな光の廊下

『つくばの曲り家』オープンハウスで好評だった廊下。

 

右手に2部屋、左手に2部屋、計4つの個室が面した中廊下。

正面は掃除機などの日用品を入れておく収納。中にはコンセントも配置しています。

 

中廊下を明るくするには、突き当りに窓のあるプランにするか、

トップライトを設けるかですかね、、、

 

こちらでは、そのどちらでもなく、個室の入り口を明かり障子にしました。

個室を通して、廊下に柔らかな光を取り込んでいます。

障子の好きな建主さんでして、喜んで採用してくれました。

 

天井が高いのも特徴。家全体を包み込む垂木が表しになっています。

ちなみに照明器具も、障子に合わせて和紙調のものをセレクト。

夜の灯りも雰囲気いいんですよ!

 

廊下というと、裏方と言いますか、、、

空間としての設えが疎かになりがちなところではありますが、

毎日通る場所ですので、気持ち良い空間にしたいもの。

オープンハウスの日、子供達が追いかけっこしていたのは、

気持ち良さの証だと思います。

 

 

 

 

 

ちなみに障子紙には、麻を散らした工芸和紙。

それを片面ではなく、両面に貼った「太鼓貼り」。

桟に埃が溜まらないと、奥さま方に好評。

光や透け具合を和らげるとともに、音や冷暖気を遮る効果も期待できますしね。