根來宏典建築研究所

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2018年10月25日(木)

和室の設え

小上がりの和室の設えが整ってきました。

 

建具職人さんと塗装職人さんのコンビプレイは、まだまだ続きます。

敷居や鴨居は大工さんが作り、

それに合わせて建具職人さんが現場で調整しながら建て込みます。

それが大丈夫なら、障子を一旦は外し、塗装職人さんが塗装。

それが乾いたら、またまた建具職人さんが登場し、和紙を貼って建て込みます。

 

キッチンはオールステンレス。傷が目立ちにくいバイブレーション仕上げ。

養生シートが巻かれています。明日、建物全体のクリーニングが入ります。

早く剥がしたい気持ちは山々なのですが、それまでは我慢、我慢。

 

 

畳は縁なしの琉球畳。そして本イグサ。ポイントは糸が二本入っていること。

一本のものが多く、もちろん二本の方が上質で耐久性も高いのですが、

畳目の山が大きくなるので、陰影、弾力、温かみ、厚みを感じます。

 

畳一枚につき、一本だけ色付きの糸が混入しています。

これを県証糸といいまして、熊本産の畳表の証明になるのです。

メーカーの印字やシールを貼った建材をよく見かけますが、

ひっそりとその証を潜めておくのがお洒落ですね。

イグサの香りに心が落ち着きます。

 

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