根來宏典建築研究所

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2018年3月6日(火)

薪ストーブに視線が向かう空間づくり @縁の繋がる家 その5

子世帯のLDKには、薪ストーブがシンボリックに鎮座しております。

 

薪ストーブに視線が向かう空間づくりになっているのですが、

おのずと薪ストーブ背面の壁も重要な存在になってきます。

その壁面に、そう、横井さんのタイルを、和田さんに貼ってもらいました。

根來事務所では、すっかり定番になった素材。

建主さんも、かなりこだわって採用してくれました!

 

手づくりでタイルを焼いてくれるタイル屋さん。

オーダーメイドなので、タイルの色、目地幅、目地の色、貼り方などは自由。ただ、かなりクセのあるタイルですので、誰でも簡単に貼れる訳ではありません、、、

 

自然の素材を使って、手づくりで作るのですから、タイル一枚一枚に個性が出ます。ゆえに均一ではなく、それを貼る職人さんの技術力も必要。

なので材料だけの発注はできず、材工共でしかお引き受けできません。ちなみに、ショールームやカタログもないタイル屋さんなのです。

今回は、ブルーグレイのタイルを横方向に乱貼り。目地の色はベージュ。サイズは2丁掛け(60mm)を使わせていただいております。

 

私自身においては、手作りの痕跡を残す家づくりを心掛けています。

家具や建具といった木にまつわる部分は、イメージしやすいと思うのですが、タイルの世界にも手づくりというものが存在するのです。

写真だと、その魅力が伝えられないのが残念ですね、、、

 

こちらの薪ストーブの特徴は、フロントガラスが大きいこと。

極めて透明度の高いセラミックガラスを採用しており、炎がより大きな面積で、より美しく見ることができます。

庫内も大きなサイズなので、薪が沢山入り、火持ちがよくパワフル。焼き芋はもちろんのこと、鍋ごと放り込んだ料理も楽しむことができます!

 

薪ストーブの下には、耐熱強化ガラスをフローリングと同ヅラで納めており、お掃除もしやすい。

そのガラスの下にもフローリングを敷き込んでいるので、違和感なく、すっきりとした見た目に仕上がっております。