根來宏典建築研究所

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2016年11月15日(火)

左官 その1 左官の世界

11月12日(土)、家づくり学校2年生『左官』の授業がありました。

 

講師は泉幸甫先生。日本一、左官を熟知した建築家。左官の指南役には遠野健吾さん、古川元章さん、清水友宏さんの若手左官職人三人衆。集まったのは、東中野にある「富沢建材」さんです。

 

こちらは左官屋さんが材料を買いに集まってくる場所なのですが、材料だけでなく、人が集まり、情報が集まり、今では左官のメッカと言われております。上の写真の背面にある赤と黄色の壁は、左官界のカリスマ・久住有生さんを迎えて行われた漆喰・土壁技術講習会(5年ほど前)の際に塗られた実演作品です。

 

 

 

もちろん、色んな左官材料を取り扱っています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

入手困難な貴重な土も眠っております。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こちらは左官界の巨匠・榎本新吉監修による現代を代表する左官職人の作品展示室。
大河ドラマ「真田丸」の題字を左官で描いた挾土秀平さん、

磨きの名人・小沼充さん、
上遠野さんの師匠・平岡祐紀さんの作品などが飾られています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

左官職人・奥田信雄「京都 大徳寺 蓑庵 京錆土投スサ荒壁仕上げ」の映像を見ながら、鏝と技術の世界に魅了されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

色とりどりの土。左官に混ぜる顔料です。
色のこと、産地のこと、特徴のこと、希少価値のこと、見ているだけでワクワクします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

巨匠・久住章さんの「手づくりのチリボーキ」。道具も自分でこしらえるそうです。

 

左官職人は自身の腕一本で生きていく職業ですが、
仲間同士の腕・存在を認め合い、助け合うネットワークの強い世界でもあります。
先日、久住章さんをはじめとする左官職人さんたちが仕上げたホテルに泊まってきました。こちら≫