みんなの居場所と個の居場所(個室群)を繋ぐブリッジの様子。
土間を挟んで、離れのような感覚の空間構成です。
土間の奥には、光と風を導く開口部。
障子を設けることによって、視線を遮りつつ、柔らかな明かりを採り入れています。
その向こうには、ご両親の住まいがあり、両者を繋ぐ勝手口の役割も担っています。
ブリッジより、土間を見返した様子。
フローリングには、ブラックウォールナットの無垢材。
重厚感があります。
ウォールナットは、チーク、マホガニーとともに世界三大銘木と呼ばれ、
古くから高級家具などに使われてきた材。
土間の深岩石との相性もバッチリです。
障子を閉めた様子。落ち着きのある装いになります。
もちろん、土間と和室の境も障子で仕切ることができます。