お言葉に甘えて『中国黄土の家』を訪問してきました。
7年前にお引渡しした住宅です。中国黄土の家の紹介は、コチラ≫
お引渡し当時と変わらず、素敵に住まわれております。
今でも私が愛用している琉球ガラスのグラスも飾りつけ。琉球ガラスのお話は、コチラ≫
無垢のフローリングが美しい飴色に変わっておりました。
床には、桐の油を塗っています。何度か塗り重ねているそうです。
針葉樹系のフローリングに桐の油を塗ることは、この時から我が事務所の基本仕様。
お母さまは、89歳になられたとか。
当時は必要なかった車いす。今では階段下にピッタリと納まっています。
少しお話したのですが、お元気そうで何よりです。
色つやを増して、時が美しく積もっていく。
そんな暮らしの様子を拝見し、私自身、喜びを感じた次第です。
設計道に邁進するパワーを頂いて帰ってきました。