根來宏典建築研究所

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2016年6月3日(金)

清潔な印象の水廻り @土間の広がる家 その9

水廻りの様子です。

 

洗面台は造作、浴室も在来で作っています。
浴室と洗面脱衣室とは大きなガラスで仕切られており、
空間的な一体感があり、広く感じます。

 

壁面には真っ白なタイル。表面が波打っており、光の反射が美しい陶器質タイル。
写真だとその魅力が伝わらないのですが、色ムラがあり、
形状・寸法にバラつきがあるので、レトロな表情を見せてくれます。
それらのことが、タイルの汚れを目立たなくするため、清潔な印象が保たれます。

 

浴槽は、ソットサスのデザインによるもの。
長さ1700mmと広く、背の高いご主人が、ゆったりとお湯に浸かることができます。

 

洗面台の鏡裏は収納。扉を開けば三面鏡にもなります。
カウンター下は、そんなに収納するものはないとのことで、
深さの浅い引き出しを設けて、足元を浮かしたスッキリデザインに。
収納は多ければ良いってものではなく、目的に応じて減らすことも大切です。

 

洗面器は木製カウンターの上に載せたベッセル型。
幅800mmのゆったりサイズ。水の飛び散りを抑え、
ちょっとした洗い物もできるユーティリティーシンクとしても使えます。
水栓は壁出しで、軽やかな印象に。

水の垂れが水栓の根元に溜まらないのも特徴です。

 

 

 

プランニングとして、みんなの居場所(LDK)と個の居場所(個室群)との結節点に
キッチン、トイレを含めた水廻りを配置しているので、
平屋の大きな住宅でありながら、家事動線はコンパクトに計画されております。