連続する垂木が美しい @土間の広がる家 その7 | 築紡|根來宏典

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2016年5月31日(火)

連続する垂木が美しい @土間の広がる家 その7

『土間の広がる家』キッチンからリビングダイニングを見た様子。

 

レコードを収めた吊戸棚がスッと伸び、奥行きを感じます。
正面の壁は、壁掛けテレビがスッキリと納まるように、
その厚みに合わせて壁を彫り込んでいます。

 

テレビの背面は、5畳分の玄関収納。

テレビ左手の茶色いドアがその出入り口。
引込戸にしているので、開けっ放しにしても邪魔になりません。
さらにその左手の土間奥の濃い茶色のドアが玄関ドアになります。

 

 

 

屋根を支える垂木が、外部の軒先まで延びているデザイン。
内部外部とも天井は貼らずに、野地板や垂木を表しとしています。
垂木のサイズは57×210mm。303mmピッチで連続する垂木の美しさが特徴の建物です。