根來宏典建築研究所

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2015年11月20日(金)

雁行プランを活かす @A.GRANDE その5

建物の形状は、もともと雁行プランになっておりました。

 

その個性を活かし、その魅力をより惹き立たせました。
どんな建物にも欠点や隠れた(気づいていない)魅力はあるはずです。
欠点を改善する以上に、それを個性として捉え、

そこにしかない魅力として惹きだすこと。

 

それを見つけ出すことが、今回のリノベーションのコンセプト。

人間と同じです。

 

 

 

こちらは、リノベ前の様子です。
駐車場に対して吹き曝しだった共用廊下が、

オートロック化に伴い、塀を立て、囲うことにより、

適度なプライバシーや空間性を創出しております。

 

 

 

 

 

 

 

 

雁行プランの共用廊下に対し、
その形態に合わせてタイル壁と木製ルーバーを雁行させて新設しました。

 

タイルは横井さんのオーダーメイドの白い二丁掛けタイルを、
和田さんに貼ってもらいました。
横井さんと和田さんの最強コンビのお話は、コチラ≫

 

塀の高さは1.6mほど。

この手づくりタイルと黒い木製ルーバーとが雁行しながら、
奥へ奥へと居住者や来客者の足を誘います。