さて、いよいよ『旗竿地の白い家』の紹介は、最終回。
3階に設けられたルーフバルコニーの様子です。
手前にバスルーム、奥に寝室が繋がっております。
三角形状をしており、パースが掛かって、奥行きが感じられます。
夕涼み、お風呂上がりのビール、就寝前の読書、リラックスの仕方は色々です。
周囲が建物に囲われた旗竿地、かつ厳しい高度斜線の規制ゆえ、
いろいろとギリギリな中での設計でしたが、
無駄を省き、凝縮し、それでいて内部と外部との繋がりある空間を実現した結果、
個性ある豊かな空間になっていると思います。