3月16日（日）は、家づくり大賞展が開催されました。
「家づくり大賞」とは、
家づくりにおける隠れた配慮や努力を多くの方に伝えるため、
2013年にNPO法人家づくりの会が主催し新しい住宅コンテストとして創設した賞です。
この工夫を浮かび上がらせる様々な部門を設け、
全国の設計者・施工業者・施主の皆様から広く応募を募り、
一般の方々と建築の専門家が一緒に評価を行なって、
より良い家づくりを推進しようとするものです。
公開審査を経て各授賞が決まり、大賞展はそのお披露目会になります。
私は主催者を代表して、賞状のプレゼンテーターというお役目。
珍しくスーツを着て、襟を正して行ったのですが、
「こんな根來さん、初めて見た」と・・・
緊張よりも、恥ずかしさの方が大きかったです（苦笑）
展示のみならず、その場で授賞式を行い、
授賞した設計者本人による作品解説や、
ゲスト審査員による講演＆トークショーも企画しました。
ゲスト審査員には、デザイン評論家・柏木博さんと、
NHKブラタモリのプロデューサー・尾関憲一さんにお願いしました。
公開審査の様子や、ゲスト審査員の紹介は、コチラ≫
柏木さんは、芸術や文学といった文化的なお話から始まり、
尾関さんは、ブラタモリ的視点の街歩きからのお話で始まるのですが、
お二人に共通して言えるのは、庶民的な暮らしに終結していく点であり、
「普段着のような家」という言葉がとても印象的でした。
展示会や懇親会という場を、
授賞者やゲスト審査員の方々と共有し、とても楽しい時間でした。
来年も開催します！第3回家づくり大賞を！
皆さま、引き続き応援下さい！
ちなみに千代田区三番町に移転した「家づくりギャラリー」の
オープニングイベントとして『家づくり大賞・続展』を
3月21日（金・祝）～30日（日）に開催します。
見逃された方は、ぜひ足をお運びください。詳しくは、コチラ≫