2階リビングから南側外部を見た様子。
道路反対側には住宅が建ち並び、開放的に作っても、
カーテン閉めっ放しになったり、対面する住宅に気を使うので、
中間領域的空間(2階はエキスパンドメタルで覆われたバルコニー、
3階は壁で囲われたルーフバルコニー)としました。
吹抜けやスノコブリッジを介して、自然光が降り注ぎます。
窓側は、バルコニーと一体になった快適なパソコンスペース。
デスクの幅は2.15mありますので、お子さまと並び、
ゆったりとした勉強スペースにもなります。
バルコニーは、エキスパンドメタルの吊り引戸が付いており、
日中は外の方が明るいので、向こうから中を覗かれることはありません。
プライバシーを保つつ、光や風を取り入れながら、
バルコニーや前面道路までをも中間領域として取り入れた構成になっております。
これも都心狭小地で豊かに暮らすための工夫です。