家づくり学校講師室の講師陣17人による編著で、私もその一人として執筆しました。
広く住宅設計を目指す人のために書かれた本です。
住宅設計の現実のなかで、何をテーマに生きていくのか?
住宅設計を目指す若者がそれを発見するきっかけをつくるのが、この学校の狙いです。
読者の対象は、ある程度の経験を積んだ20代後半から30代後半の住宅設計をやっている人。
学生や勤め始めたばかりの人で、教育現場と現場社会とにギャップを感じている人にもお勧め。
とても分かり易く、バランス良い本に仕上がってますので。
全8講に分かれており、各講を一流の建築家が自信の武器を披露しているので、
ある程度の実務を積んだ人にもお勧めです。
特に第8講『事務所から考える』は、設計事務所の内実を告白するシークレットゾーンです(笑)
その他、現場探訪やコラムも充実。
私自身は、現場探訪『鍛鉄』を担当しました。