これにて『屋久島レストハウス』の紹介は、お終いです。
屋久島に施設をつくるということは、自然環境との関係性がテーマになりますが、
地域住民の方々との関係も大切です。
観光客の注目を浴びるのではなく、地域住民の方々に愛され、
誇りを持って活用していただける施設になってもらいたい。
そんな魅力がなければ、外来者も魅力を感じないはずです。
よく役所やメディアの方々は、建築を箱モノと表現されます。
それは、とても悲しい表現です。単なる箱ではなく、夢が詰まった箱でなければ。
それには人間の存在が不可欠。それが文化だと思います。
屋久島という場所に出会い、改めて、そう実感しました。
ここセンバス・ビレッジで働いている職員の方々は、とても生き生きしています。
いのちの島。屋久島って凄いパワーを持った島です。
交響農園「屋久島センバスビレッジ」の案内は、コチラ≫