水庭の家 その2 外観 | 築紡|根來宏典

築紡

築紡

loader
ブログ
ブログ

2009年8月25日(火)

水庭の家 その2 外観

『水庭の家』の外観。旗竿敷地で、竿の部分が約30坪、旗の部分が約100坪の土地です。竿の長さが20m近くあるので、ゆったりとしたアプローチとなり、車も3台余裕で並べられます。道路・アプローチは北側なので、北側玄関となっております。敷地の周囲は住宅に囲まれ、南側に窓を設けても日光は期待できません。土地は平屋建てが充分可能な広さがあったので、建物は平屋とし、中庭から光や風を取り入れるように設計しました。なので、外観にはあまり窓がありません。

 

外壁は『銀黒のガルバリウム鋼板(波型)』です。ガルバリウム鋼板はローコストな材料ですが、使い方次第で、立派な材料に見えます。端から端までは21mほどあるので、結構な見応えです。最初の提案で、「密集住宅地外に建つので、対してClose、内に対してOpen」というのが、気に入ってもらえたようです。